私は2020年2月、台湾の永久居留証を取得しました。永久居留証を取得すると、外国人工作許可証(外僑工作許可證)が個人で申請できるようになります。本記事では、私が実際に2020年2月に外国人工作許可証を取得した際の経験をベースに、取得までの流れを紹介していきます。
永久居留証を取得するメリットの一つに外国人工作許可証の取得があります。その他のメリットについては下記記事にまとめています。【2020年版】台湾で永久居留証を取得したらできるようになること・メリット4選【取得者が解説】
目次
工作許可証の申請手続きは、MRT西門駅近くの「労動部労動力発展署のサービスセンター」で行えます。
労動部労動力発展署は、中華路に面した「台糖台北会館」と書かれたビルの10階にあります。
1. パスポート
2. 永久居留証
3. 二インチの証明写真1枚(居留証と同じサイズ)
4. 申請費100元
労動力発展署につながるエレベーターは大通りとは反対側にあるので、大通りの面した入り口ではなく、裏手の入り口から入りましょう。
私は何も知らずに表の入り口から入ってしまい、労動力発展署の案内が見当たらなくて、台糖のカウンターだけだったので、場所を間違えたかも?と焦りました。
カウンターの方に聞いたら、「裏のエレベーターですよ」と教えてくれました。
エレベーターで10階に行くと、降りたすぐの場所が労動力発展署です。
入口に案内係らしき人がいたので、工作許可証を申請したい旨を伝えて、カウンターに案内してもらいました。私が訪れたのは午後の早い時間だったのですが、待ち人数はゼロでした。
カウンターで「永久居留証を取得したから工作許可証を申請したい」という旨を伝え、申請用紙に必要事項を記録して、入口そばのカウンターで申請費の支払いを済ませ、紙を再びカウンターに持っていくだけで完了です。
申請自体は10分くらいしかかからなかった気がします。
「1時間後に受け取りに来て」ということだったので、近くのカフェで時間をつぶして、戻ってきたらちゃんとできていました。※郵送での受け取りも可能です。
居留証とは異なり、ペラのラミネート加工のカードでした。
発行日は書かれていますが、特に有効期限などは書かれていないので、永久居留証が有効な状態である限り、工作証も有効なのだろうと解釈してます。
(ここの部分は推測なので、もし間違っていればご指摘ください。)
外国人工作許可証の手続きは以上です。
<内緒話>
手続き自体はすごく楽ちんでした。ただ、移民署のスタッフは親切な人が多いですが、労働力発展署のスタッフは普段あまり一般人と接しないからか、かなり素っ気なかったです。
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