台湾在住日本人(現地採用OL)のリアルな食事1週間 食費も公開

 日本から遊びに来た友人からよく聞かれる質問の一つは「普段何食べてるの?」という内容。

 そこで、この記事では台北在住、現地採用会社員の私がとある1週間に食べたものとその金額を紹介します

こんな人に読んでほしい
  • 在台日本人が何を食べているのか知りたい人
  • これから台湾に住む予定で、食事内容やリアルな食費が知りたい人
  • 他の在台日本人の食費が知りたい人

 その前に

本題に入る前に、前提として私の生活環境をお伝えしておきます。

  • 会社、自宅ともに台北市中心部
  • 一人暮らし
  • 物件はキッチン付き(コンロは3口)、自炊可
  • 平日はフルタイム勤務

それでは、どうぞ!

1週間の食事(10月末~11月初旬)

※都合により水曜スタートです。

水曜(休日)

ブランチトースト、りんご、青菜、ゆで卵、コーヒー
午後カフェ:
紅茶
リンゴケーキ
330元
火鍋:
梅花豚の薬膳スープ 
350元
この日は仕事が休みだったので、遅めに起きて、家でブランチ。本当はコウケンテツさんの「サクサクチーズトースト」を作りたかったのですが、家にあった普通のスライスチーズでやったために全然とろけず失敗。午後はカフェで作業。夕方はランニング(15キロ)をして、ご褒美として夜は個人鍋屋に行きました。

木曜(出勤)

無糖豆乳、クッキー40元
ルーウェイ115元
午後ミルクティー50元
飯糰(コンビニで購入)45元
私は出勤時間が遅めなので、基本的には朝食は食べません。飲み物だけですませます。駅のパン屋に売っているこの豆乳。ちょっぴりお高めですが、濃厚でおいしいのでたまに飲みます。お供は、先日新竹に行った時に買った「RT」のクッキー。このクッキーもめちゃめちゃ美味しいのです!プチプラ価格なので自分用にも友達へのちょっとしたプレゼントにもぴったり。台北には支店がないので、新竹に行ったら必ず買いたい一品。昼は大好きなルーウェイ、夜は映画を見に行ったのですが、時間がなかったので、セブン-イレブンで、新発売の人気豆乳屋のおにぎりを買いました。これは1個でだいぶお腹いっぱいになります。

金曜(出勤)

雞排便當(鶏唐揚弁当)100元
ささみピザ、カリフラワー、みかん、ほろよい
スーパーと果物屋で食料購入約650元
昼はガッツリ弁当を購入。夜はヘルシーに済ませようと、最近テレビで見たレシピで、「ささみピザ」を作ってみました。本当は上に乗せるのはバジルがいいと思うのですが、パクチーで代用しました。スーパーではささみや野菜、トマトソースなどを購入。

土曜(休日)

ブランチチーズ乗せパン、焼きささみ
カリフラワーとコーンのバター炒め
午後カフェ:
フルーツティー
180元
豚肉鍋
水曜日に続き、再びチーズトーストに挑戦しましたが、またしても失敗。魚型のお皿の左側のやつがその残骸です…。午後は市政府・誠品のカフェで休憩し、夜はヘルシーに家で野菜たっぷりの鍋を作りました。 

日曜(休日)

リンゴ&バナナトースト
映画館:
ポップコーン、ドリンク
ポイントで無料
トマトパスタ、味噌汁
夜食ビール、枝豆87元
金曜に果物屋でりんごを買ったので、朝食はりんごトースト&キャラメルバナナトーストに。本当はバナナはそのまま食べる予定だったのですが、皮を剥いてみたらまだ熟しておらず、急遽焼くことに。この「Cheers」の炭酸水は炭酸感がちょうどよくてお気に入りです。この日はお昼に劇場版「鬼滅の刃」を鑑賞。朝が遅めだったこともあり、ポップコーンがランチとなりました。そして夜も映画に行く予定だったので、一旦帰宅して早めの時間に夕食。パスタと味噌汁の組み合わせはやや奇妙ですが、この日に立ち寄った豆腐屋で油揚げ(4枚150元)を購入したため、味噌汁も作ってみました。映画を見た後、お腹が空いたので、ビールと枝豆でフィニッシュ。セブン-イレブンの枝豆は、普通の塩味の枝豆。塩加減がちょうどよくておいしいです。

月曜(出勤)

オーツミルクラテ
明太子海鮮オムライス
85元
85元
夜’麻辣牛肉麺、ピータン豆腐170元
月曜は気分を高めるため、外でコーヒーを買うのが習慣になっています。この日はコーヒーチェーン「cama」で新製品のオーツミルクラテを購入。すごくまろやか&ミルクより軽くて、これ以来はまってしまいました。夜はよく行く牛肉麺屋で麻辣牛肉麺をテイクアウト。

火曜(出勤)

三杯鶏弁当100元
午後仙草スイーツ差し入れ
クラフトビールバー730元
昼は会社の近所の弁当屋で。量が多いので、ご飯はいつも少なめにしてもらっています。夜は友人とクラフトビールバーへ。ビール2杯とピザ、ポテト、タコスチップスとわりとがっつり。その割には意外と安く、大満足でした。
台湾産クラフトビールが大集結 台北・東区のビアカフェ「啤啤」

以上、私のリアルな1週間の食事でした。

まとめ

 今回ご紹介したのは、私にとってわりと平均的な1週間の食事内容になっています。

 一時期は自炊ももっと高い頻度でしていて、お弁当も作っていたのですが、最近はブログとVLOGに加えてランニングもしているおかげでけっこう多忙で、平日は外食メインになっています。私は友達が多いほうではなく、仕事関係での接待などもないので、会食も少なめです。誰かと外食するのはだいたい週1程度。

 ナイトマーケット(夜市)グルメとか小籠包とか、「ザ・台湾」な食べ物は実はあまり食べていません。

1週間の食費合計

3267元(約1万1170円)

※2020年11月のレートで計算

思った以上にかかっていました(笑)
ただ、この中にはスーパーで買った調味料や使い切れていない食材なども含まれています。
会食費やカフェ代を別会計にすると、2000元くらいになります。


私は食事は生活における楽しみの一つなので、節約は特に考えておらず、「美味しいものを食べたい」という意識のほうが強いです。そのため、この結果はある意味当然かもしれません。

また、私は会社、自宅ともに台北の中心部に住んでいるため、外食の価格が高めとなっています。郊外の場合だと、同じメニューでももっと安く収まると思います。

食事内容や食費はその人の食生活によって大きく変わってくるので、あくまでも一例として参考にしていただければ嬉しいです。

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