先日初めて利用したネット通販の「i郵箱」受け取りがとても便利だったので、この記事ではその体験談を紹介します。
現代人の生活に欠かせない存在であるネット通販。私もよく使います。しかし、一人暮らしの私にとってネックとなるのが「商品の受け取り」です。
平日の日中は家におらず、マンションみたいに代わりに荷物を受け取ってくれる管理人さんもいないので、基本的にはコンビニ受け取り、コンビニ受け取りが選択できない場合は仕方なく会社の住所に発送してもらっています(私用で受付の人のお手を煩わすのは申し訳ないので…)。
コンビニは24時間いつでも受け取れて便利なのですが、弱点は「届くのが遅いこと」。
私がよく使うネット通販「momo」の場合、「快速到貨」(エクスプレス便)と書いてある商品でも、コンビニ配達はこの対象外となってしまいます。ここ半年ほどの注文歴を確認してみたところ、コンビニ受取りの場合は注文の3〜5日後に指定した店舗に届いていました。なので、急ぎのものはコンビニ受け取りにすることはできません。
そんな中、今年の1月27日から、momoで注文した商品を中華郵政の宅配ボックス「 i 郵箱」で受け取れるサービスが開始されました。
中華郵政のプレスリリースによれば、「配達先が中華郵政の速達対象地域であれば、多くは出荷の翌日に到着のメール通知を受け取ることができる」とのこと。
「出荷の翌日」ですよ!!
これは非常に早い。今まで i 郵箱を使ったことがなかったので、試しに利用してみることにしました。
目次
体験談に入る前に、「 i 郵箱」について簡単に紹介しておきます。
中華郵政の紹介文によると、「 i 郵箱」とは「荷物のATM」。
24時間いつでも、小包の発送・受け取りをセルフで行うことができます。
発送できるものや荷物の大きさ(最大20キロ、縦横高さ合計で105センチ・一辺45センチをいずれも超えない)などには制限があります。
ボックスの設置場所は台湾各地の郵便局や学校、集合住宅、MRTの駅など。1月の時点で2400カ所以上に置かれているそうです。
台北市内の場合はMRTの駅構内でよく見かけます。
参考 i 郵箱中華郵政これまでに私は3回利用したのですが、3回とも本当に「出荷の翌日」に届きました!
特に2回目はなんと注文から約4時間という驚きの速さで届いたのでした。
1回目
注文:日曜(3月28日)の夜11時前に注文。
発送:翌日の午後2時に発送され、
到着メール:30日の朝
もともとこの商品は注文時に「30日に発送予定」と書かれていたので、思ったより早く届いたのでした。
2回目
注文:4月1日(木曜)の午前10時前
到着メール:同日午後2時
あまりの速さに「えっ!!こんなに早いの???」と驚愕しました。
ちなみに、同じタイミングでmomoのライバルとも言える「PChome」でも注文をしていました。しかしそちらのほうは当日中に届かないどころか、同社が謳っている「24時間配達」も達成されませんでした…。
詳しい話をすると、PChomeで買ったのはアクションカメラの「osmo action」で、momoで買ったのはそのアクセサリーです。なぜカメラ本体をPChomeで買ったかというと、試験運用段階ではあるのですが「台北市内6時間配達」というサービスを行っているからです。なるべく早く使いたいと思っていたので、PChomeの宅配受取りにしたのですが、まさかmomoの「 i 郵箱」のほうが速いとは…。
もともと私はPChomeよりmomo派なのですが、「今度からはmomoの i 郵箱にしよう」と固く心に決めたのでした。
こんなことならカメラ本体もmomoで注文しておけば良かったよ。
最後に、i 郵箱の実際の受け取りの流れ(momoの場合)もご紹介しておきます。
- タッチパネルで「領取郵件(Pick up parcel)」をクリック。
- momoに登録した電話番号の「下三桁」と荷物到着通知メールに記載されている6桁の「取件碼」(受け取り番号)を入力して、「確認」ボタンを押す。
- 自分が受け取る荷物が入っているボックスがガチャっと開く。
- 荷物を取り出す。
- タッチパネルで「完成」(完了)ボタンを押す。
以上です。 番号の入力がやや面倒ですが、コンビニのような待ち時間がないので、スピーディーに荷物を受け取れました。
以上、「i 郵箱」のネット通販受け取りがとても便利だったよ!という体験談でした。在台の方にはおすすめです!!
コメントを残す