ピクミンブルームが台湾で大人気すぎる

こんにちは。kuroqieです。


私、いまさらながら「ピクミンブルーム」にハマっております。


ピクミンブルームを知らない方のためにいちおう簡単に説明しておくと、ピクミンブルームとは、ピクミンと一緒に歩くお散歩スマホゲーム。歩くことで、アプリ内の地図に花を植えて一面を花のじゅうたんにしたり、かわいいデコピクミンをゲットしたりできます。


こういう説明を聞いても、「それの何が楽しいの?」と思いますよね??私もぶっちゃけ最初はそう思ってました。


このアプリがリリースされたのは2021年で、実は私はリリース当時にダウンロードしたことがあったんです。でもいまいち意味がわからず、たぶん一瞬で消しました(笑)


それで今回、なぜ急にやり始めたかというと、Switchの「ピクミン4」をやったからなのです。そもそもピクミンへの興味ゼロだったんですけど、ちょうど、ソフトを引き換えられる「カタログチケット」というのが余っていて。どれにしようか考えていた時に「ピクミン4」が面白いという情報を見て、なんとなくやり始めたんです。


この「ピクミン4」が「ピクミンブルーム」と連動していて、「ピクミン4」の中で見つけたデコピクミンを、ピクミンブルームでゲットできるという仕組みがあったんですね。最初はピクミンブルームをやろうとは考えてなかったんですが、ピクミン4をクリアした段階で、「せっかくだからピクミンブルームもやってみようかな」という気になり。そしたらあれよあれよと言う間にはまって、今に至ります。


でもまだプレイ歴1か月も経ってないかも。


で、ピクミンブルームを始めてから初めて知ったんですが、台湾、特に台北でピクミンブルーム大人気なんですよ!!!


インストールしてから最初に「おさんぽビュー」という地図画面を開いたとき、辺りは見渡す限りぜーんぶ花のじゅうたんで埋め尽くされていて。台北だと、どこにいってもそんな感じなんですね。そして、ところどころに「ビッグフラワー」という大きいお花も咲いてるんですが、すでに全部咲いた状態なんです。

台北で開いたピクミンブルームのおさんぽビュー。一面お花畑です。ところどころにある大きいお花が「ビッグフラワー」


それがデフォルトなのかと思ってたんですが、ビッグフラワーをタップしてポストカードをゲットしようとした時に「このフラワーはすでに開花しているのでポストカードしかゲットできません」みたいな案内が出てきて。「もしや、咲かせてないやつがあるのか?」と知ったんですね。でも、台北には咲いてないビッグフラワーなんてない。咲いてないのってどんなやつなんだろう?と思ってたんです。


そして、ピクミンブルームをやり始めて1週間ほど経った頃にちょうど日本への帰省の予定があったので、実家でピクミンを開いてたみたのです。


そしたら!!!!

地元で開いたおさんぽビュー。花がまばらにしか咲いていない


めっちゃ緑の地面が見える!!


咲いてないビッグフラワーがある!!(初めて見た!)


しかも、キノコ(※)にも誰も入ってない!!!!


台北とぜんぜん違う!!

キノコ:ピクミンたちみんなで倒す物体。倒すとピクミンの育成に必要なリワードがもらえる。台北にはそれなりにキノコは生えてるけど、参加の無料枠(一つのキノコに5人まで)は激戦すぎて、有料チケットを買わないと入るのはほぼ無理


ここまで地域差があるとは。


地元に帰ってはじめて、台北にどれほどピクミンプレイヤー人口が多いのかを知りました。


帰省中に都会エリアの方にも行ったんですが、都会エリアでもそこまでキノコ争奪戦じゃなかったし、咲いてないビッグフラワーもそこそこあったんですよ。


私は日本で「ピクミン天国や~」と思いながら思う存分、キノコチャレンジとビッグフラワーの開花を楽しんだのでした。


でも、台北に戻ったら相変わらずの激戦。


そこで、台北でもキノコ討伐を楽しむために、父にピクミンをやるようゴリ押しすることにしました。


ピクミンには「お助けメガホン」という機能があって、プレイヤーがキノコ討伐に参加している最中、メガホンを使うと遠隔地のフレンドを呼ぶことができて、一緒に討伐ができるのです。討伐は早くできればできるほど、もらえるリワードが良くなる仕組みなので、少人数よりもたくさんの人で討伐したほうがいいのです。


ピクミンプレイヤー過疎地に住む父にピクミンをやってもらうことで、私をメガホンで呼んでもらって、キノコに参加できるようにする作戦です。


父は普段はスマホゲーム、というか、ゲーム自体をやらない人なので、あんまりやってくれないかな?と思ってたんですが、予想に反し、初日からドはまりした模様。初日から2日連続で1万歩以上歩いて、私よりぜんぜん速いスピードでレベルアップしてました(笑)


私は私の利益のために父にピクミンをおすすめしたわけですが、でも、父にもメリットはたくさんあります。


1. 歩くきっかけになる
父は無職の独居老人で特に趣味も人付き合いもないので、外出の動機はそこまで多くありません。でもピクミンを始めてから歩きまくっているみたいです(フレンドになると、相手の歩数を見れるので、一種の生存確認にもなります。リアルタイムではないですが)


2.コミュニケーションのきっかけになる
私は父とはそんなに話すことがないので、普段は全く連絡を取ってなかったんですね。でも、ピクミンを通して、やり方を教えたり、キノコ情報を聞いたり、ポストカード(※)を送り合ったりすることで、自然なコミュニケーションが生まれています。

※ポストカード:アプリ内の機能。キノコ討伐をしたり、ピクミンをおつかいに出したりすると、その土地の写真入りのポストカードをゲットできる。ポストカードはフレンドにも送ることが可能

3.興味が広がるきっかけになる
歩くとやっぱり疲れるじゃないですか。だから、私がよく見ているユーチューブのヨガストレッチの動画をおすすめしたんですね。そしたらそれもちゃんとやってくれたようで「ぐっすり眠れた」と感想をくれました。たぶん、前だったら言ってもやらなかったと思うので、これもピクミン効果だと思っています。


4.旅の楽しみが広がる
父は旅が好きなので、おすすめする際に「ピクミンをやると旅がもっと楽しくなるよ」とアピールしてみました。アプリ上で自分が歩いた場所の記録が視覚的に残るので、旅ログにもなるし、行く先々でその場所のポストカードをゲットできるのも楽しそうですよね。あと、ピクミンにもゲットした土地の名前がつくので、「あ~。これはあそこで拾った子か」と思いを馳せることができます。


ここまでだいぶ長文になってしまいましたが、私はなんでピクミンにはまってるのか、何が楽しくてやっているのかを最後に考えてみようと思います。


1.ピクミンにえさ(エキス)をあげるのが単純に楽しい
私、昔から育成ゲームが好きなんです。小学生のときはたまごっちをしてたし、中学か高校くらいの時には牧場物語にもハマってました。


ピクミンは、ゲットしたエキスをピクミンにあげることでピクミンとのなかよし度が上がって、お仕事力(戦闘力)が上がるんですね。エキスは手動であげるんですが、単純にこのあげる行為が楽しい。私があげたエキスをピクミンが両手でぱっと受け止めて、もぐもぐ食べると、ピクミンの頭にお花が咲くんです。それをまたタップして回収していくんですが、この一連の流れが楽しい。めんどくもあるけど。


2.達成感がある

ピクミンではさまざまなお題が出題されます。◯歩歩く、◯本花植えする、キノコを◯体倒す—みたいな。それをクリアすると次の段階に進めます。お題が出されると、たとえそれによって何が得られるのかわからなくても、なんかクリアしたくなってしまうのです。


今のところはだいたいこんな感じ。2つ挙げたけど、圧倒的に1の理由が大きいです。


他の人の投稿とか見ると、「花植えが楽しい」とか「デコピクミン集めが楽しい」という声もあったけど、台北はすでに常に花畑で自分が植えた花がよくわからないから花植えはそこまでやりがいないし、デコピクミンコンプにもそこまで興味は持てていない。もしかしたら「えさやりが楽しい」でやってる人って少数派なのかも。


まあでも、普通に楽しめているので、今後もしばらくは続けていくことになりそうです。


6月に南部に行く予定もあるので、ピクミンという楽しみが一つ増えて、楽しみな気分がさらに大きくなりました。


ちなみに、中国語でピクミンは「皮克敏」。ネットで情報を調べていたら「純點」という言葉がよく出てくるので何かと思って調べたら、日本語では「1択スポット」に相当することが判明しました。中国語、簡潔に表現できてやっぱりすごい。

追記

この文章を書き終わってから投稿するまでの数日間で、台北のピクミン環境が大きく変わりました。

なんと、キノコの数が大幅に増えた!!体感的には3倍くらいになった!!!

アプデ?後の台北某所。キノコ生えまくり(笑)だけど、どれも無料枠は埋まっています

おそらく、あまりのピクミン人口の多さに、運営側が対応してくれたのでしょう。

ただ、キノコに入りやすくなったかといえば、「若干」入りやすくなった程度。普通に画面を開いたら空きがあるキノコがある―なんてことはなく、クリア済みのキノコを見つけてひたすら連打し、運がよかったら入れる…みたいな感じです。成功率は今のところ2〜3回に1回くらい。

今、私はこれをカフェで書いているんですが、ちょうど近くの席に座っているおばちゃんも、目下ピクミンブルームのおさんぽビューの画面を開いていました。

ファッション誌のELLE(電子版)でもつい最近、ピクミン人気に関する記事が出ていたので、気になる方は自動翻訳とかチャッピーを使って読んでみてください。ただ、「なぜ人気?」という部分については「プレッシャーがない」ことと「Quiet Wellness」のトレンドが挙げられていますが、そこまで踏み込んだものではないので、結局「よくわからん」というのが正直なところではないかと思います。

参考

ピクミンブルーム公式サイト

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