健康診断がアナログ化してた

アラフォーともなればやはり関心事の一つは「健康」。

会社の補助が出る健康診断は2年に1度なのですが、近年はなるべく毎年行くようにしてます。

健康診断をやっている病院やクリニックは台北にはたくさんあり、価格帯も高級なものから安めのものまでさまざま。同じ価格でも検査内容が病院によってけっこう違います。

私が今年お世話になったのは台北醫學大學附設醫院の預防保健中心。去年は他のところでやったのですが、検査内容が私的にはいまいちだったので、これまで何回も行ったことのある北医大ですることにしました。

ちなみに会社の特約プランは5000元で、血液検査や血圧、尿検査などの基本的なものプラス、腹部超音波や心電図、男女それぞれ特有の超音波検査などがセットになっていました。

ここのセンターは3年ほど前に利用した時はアプリで次の検査ブースを教えてくれるというハイテクなシステムが導入されていたので、今回もアプリが必要なのかと思いきや、今回はなんと、普通に紙に記入していくという方式に変わってました。

アナログ回帰??

このセンターの良いところは、スタッフさんがみんなとても丁寧で親切。ちゃんと次の場所を案内してくれるし、行く先々で声をかけてくれます。放置されて「次どうすれば…」というのが皆無。ぶっきらぼうな対応する人が本当にいなかった。

みんなだいたい物腰柔らかな感じでしたが、ただ一人、超音波検査のおじいちゃん医師がだいぶ強烈でした。

最初から最後までずっとしゃべりまくり、「何の仕事してるのか」「結婚してるのか」「台湾に来て何年になるのか」といったベーシックな質問はもちろんのこと、私は何年か前に血管腫が見つかってそれから別の病院で定期検診に行ってるのですが、それについても「これは生まれつき(?)だから絶対に死ぬまで問題ない!」と自信満々に断言されたり。

とにかくものすごい陽キャな先生でした(笑)しかもまだ午前中なのに。

ちなみにこの先生、何年か前の検診でも当たったことがあるので、もうけっこう長くこのセンターで超音波検査を担当されている模様。何年もこのテンションで検査し続けられるの、本当にすごい(ちなみに御本人曰く、前は台北の某病院にいて、若手に検査を教えていたそうです)。

検査はとてもスムーズに進み、受付から検査を終えてセンターを離れるまで約1時間半でした。

私は最近、ヨガを日課にしているのですが、そのおかげか、いつも「高めですよ」と言われる心拍数が今回は正常で、身体のいい変化を感じたのでした。

※冒頭のアイキャッチ画像は、健康診断の終わりにもらったモスバーガーの朝ごはんセット。中身はなんとカツサンドでした!

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