予定が盛りだくさんだったある日のこと。
家を出る直前になって気付きました。
「あっ、スマホの充電するの忘れてた!!」
ちょっとだけでも充電をしてから出かけたのですが、すぐにみるみる減っていき、気付けば10%以下に。
「これはまずい」と思っているとふと、「そういえば、最近、レンタルモバイルバッテリーをいろんなところで見かけるな。試しに使ってみようかな」とひらめきました。
結論からいうと、これ、めちゃくちゃ便利でした。
Googleアカウントなどがあれば電話番号や個人情報を登録する必要もないので、外国人旅行者でも使えそうな気がします(ただ、この部分は確認したわけではないので、自己責任でお願いします)。
この記事では、レンタルモバイルバッテリー「ChargeSPOT」の使い方やいい点、気になる点を紹介していこうと思います。
目次
使い方
使い方は
アプリをダウンロード
→登録
→近くのレンタル可能スポットをアプリ上の地図で確認
→レンタルステーションのQRコードをアプリで読み取り、支払い方法を選択
→飛び出したモバイルバッテリーをステーションから取り出す
→自分の使いたいだけ使う
→アプリで返却可能な場所を探す
→ステーションに戻せば返却完了
→使った時間に応じて決済される
という流れです。
便利なポイント
登録は電話番号を登録するか、Google、Facebook、We chatのいずれかのアカウントとの紐付けるかでできます。
私はGoogleでの紐付けを選択。サービスによってはGoogleと紐付けても別途で個人情報の入力が必要になる場合も多いですが、これは紐付けた後の情報入力は一切なしでした。
他サービスと連携させた場合、電話番号の入力も不要です 。登録時に入カする情報がたくさんあると利用意欲が削がれる場合もあるので、ひも付けだけですぐに使えるのはとてもありがたいです。
借りるのは基本的にセルフサービスです。アプリで設置場所を探してからその場所に行くとステーションが置いてあるのでステーションに印刷されているQRコードをアプリで読み込むだけでok。支払い方法などの選択を終えればモバイルバッテリーがポップアップしてくるので、それを取り出せば使うことができます。
コードはバッテリーに取り付けられています。 Lightning、 USB Type-C、 micro USBに対応。
個人的にいいなと思ったのが、事前にクレカ登録をしないでいいところです。私はクレジットカードを登録するのってあまり好きではありません。これはLinepayなどのモバイル決済にも対応していて、その都度支払い方法を選ぶことができます。もちろんクレカも可。
レンタルの時間は1時間から。 1時間15元(約60円)で、3時間から24時間までは一律45元(約180円)。このくらいの価格だと「充電し忘れた~」という罪悪感を抱くことなく借りられる気がします。
私のスマホの場合だと、ちょいちょい使いながらの充電で1時間で約50%まで復活。足りない分だけ充電するのにちょこっと借りるという使い方ができるのもいいなと思いました。
私が借りたのは台北中心部だったので すが、思った以上に借りられる場所が多かったです。
近くに借りられる所、返却できる所がないという状況にはあまりならなさそうなのもポイントです。(*台北中心部の場合)
気になったところ
最大の欠点はこれだと思います。借りる時にアプリを開く必要があるので、アプリを開いてもろもろ操作できるくらいの充電が残っていないと借りられません。
「もうすぐ充電がなくなりそう」くらいの段階で借りるのがよさそうです。
でも気になったのは正直これくらい。他は特に不満もなく利用できました。
以上、良かった点、気になった点でした。
外出先での充電切れ対策は、自分のモバイルバッテリーを持ち歩くのがいちばん安心だとは思うのですが、モバイルバッテリーって意外と重いし、荷物になりますよね。私は正直、普投の外出で持ち歩くことはなくて、持って出かけるのは動画撮影の予定がある時くらいです。
ChargeSPOTは、自分が必要な時だけ使えて、持ち歩く荷物を減らせるのもメリットだと感じました。
外出先で充電がピンチになった時に使うのがベストかも
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