2020年のお礼と2021年への思い

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 これまでの日常が非日常に変わった2020年も今日でおしまいです。

 今年は私にとっても、変化の年となりました。1月の旧正月中にこのブログの開設準備をし、2月に最初の記事を公開。その後しばらく間が空き、6月に本格始動させました。「台湾日常」というブログタイトルは最初から決めていたのですが、日常が変容し、いままでの日常がいかに貴重なものだったかを認識せざるを得なくなった2020年に自分がこのタイトルでブログを始めたことには不思議な気持ちを抱いています。

 誰にも知らせずにこっそり始めたブログだったため、最初はTwitterのフォロワー数1、2人、PV数も一桁という状況でしたが、7月に双連朝市の記事が一夜にしてTwitterで一気に拡散されたのをきっかけに、たくさんの方に見ていただけるようになりました。当時は予想だにしなかった反響を嬉しく思うと同時にとても驚き、ややドキドキしたのを覚えています。

 光栄なことに、フォロワーさんにはお褒めの言葉をたびたびいただいたり、どうでもいい内容にコメントやたくさんの「いいね」をいただいたり、ネット上での人間関係の「温もり」の部分を強く感じた一年でもありました。

 特に、みなさんの優しさを感じたのはこのツイートへの「いいね」。

 このツイートの背景には実は下記ツイートがあります。

 自分で投稿しておいてこう言うのもなんですが、私以外の全ての人にとって「どうでもいい」としか言えない内容にわざわざいいねを押してくださるなんて、「なんて優しい人達なんだ」と密かに感動していました。この場を借りてお礼申し上げます。

 また、「『台湾 駐在』で1位を取ろう企画」では、台湾音楽ライターの中村めぐみさん(@Tapitea_rec、applemint 代表の佐藤峻さん(@slamdunk772)、身體工場(カラダファクトリー)の岩村芳孝董事長兼総経理の御三方にご協力いただき、自分一人では絶対に作成できなかった記事を作ることができました。御三方ともに実は面識はなかったのですが、ただの無名ブロガーにすぎない私に快くお力添えをいただいたことでもネットの温もりを強く感じました。

 私のこのブログはコンセプトにも書いたとおり、台湾の良い面も悪い面も伝えたいという思いを出発点としており、私の率直な意見を記事に盛り込んでいます。そのため、私の記事を読んで気分を害した人も中にはいらっしゃったと思います。攻撃したいとか、傷つけたいという気持ちは一切ないのですが、気分を害してしまった人に対しては申し訳なくも思いますし、「やっぱり書きすぎたかな」と反省することもあります。でも、それによって被る不利益があれば甘んじて受け入れようとも思っています。ブログは自分の考えを書き残すツールでもあり、もしかしたら誰かが何かを考えるきっかけにもなるかもしれない。そう考えるので、これからも正直な思い、考えを書いていきたいと思っています。

 2021年はどんな一年になるでしょうか。コロナに関しては明るい兆候は見えません。いつ日本に帰れるかもわかりません。家族に会いたいし、お買い物もしたい。すぐに日本に帰れない状況が続く中、「家族になにかあったら」といつも不安です。

 でも、この状況は自分では変えられない。だから、私は台湾で、私なりに台湾の日常生活をしっかりと過ごすしかない。そして何より、健康第一!!身体、心ともに健やかに過ごせるように気を付けることが一番重要。

 2020年はブログ、さらにはVLOGを始めたことで忙しくはなりましたが、生活に張りがでました。2021年も引き続き、無理のないペースでブログ、VLOGを制作していこうと思っています。目標を一つ掲げるならば、「双連朝市のPV数を超える記事を書く!」です(笑)。PV数をすごく重視しているわけではないのですが、人気記事一覧の順位に変動がないのはつまらなすぎて…。

 最後になりましたが、私のブログやVLOGに遊びに来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。来年も引き続きよろしくおねがいします!

 もし、「こういうのが知りたい」「これを書いてほしい」などのリクエストがありましたら、遠慮なくお寄せください。対応できるかはわかりませんが、記事作成の参考にさせていただきます。どうぞよろしくおねがいします。

 

2020年12月31日 kuroqie

 

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